練習の前に一つ目標を決め、録音から次の一手を持ち帰る。三つの記入シートを、リハーサルや本番の準備に使ってください。
A4縦・全3枚のPDFをダウンロードし、必要なページを印刷して手書きできます。下の表では記入項目を確認できます。
バンドの練習・本番準備シート
日付:______ バンド/参加者:__________
01 練習前:今日そろえること
| 曲名・キー・資料の版 | |
|---|---|
| 今日の目標 | 例:二番の入りを、全員同じ合図で合わせる |
| 取り出す区間・テンポ | |
| 入りと終わりの合図/担当 |
02 録音後:次の一手を決める
| よかった場所・録音の時刻 | |
|---|---|
| 気づいた場所・現象 | 例:1:20、歌い出しが伴奏より早い |
| 次に変えることは一つ | |
| 試した結果・次回までの担当 |
03 本番前:使う状態で確認
| 接続・電源・予備品 | |
|---|---|
| 音量・モニター・音色切替 | |
| 曲順・カウント・曲間・終わり方 | |
| 搬入時刻・会場ルール・連絡先 |
確認 → 部分練習 → 通し → 振り返り。困った場所は「誰が悪いか」より「どこを、どう変えるか」で共有しましょう。
Band Beginners!|band-beginners.com/rehearsal-worksheet/最初の1回は、こう使ってみよう
全部の欄を埋める必要はありません。初めてなら「今日の目標」「録音の時刻」「次に変えること」の三つから始めると、次の練習につなげやすくなります。
- 集合したら、そろえたい場所を一つ決める。「一曲を完璧にする」より「二番の歌い出しで全員が一緒に入る」のように、聴いて確かめられる目標を書きます。
- 一度通して録り、気になる場所の時刻を残す。録音は参加者に確認してから。音のよしあしを一度に全部直そうとせず、今日の目標に関係する区間を聴きます。
- 一つ変えて、同じ区間をもう一度試す。合図を決める、テンポを落とす、伴奏を減らすなど、今回試す変更を一つに絞ります。
- 終わる前に、次回までの担当を決める。資料を直す人、カウントを練習する人などを記入し、次回はその欄から確認します。
書き込み例:二番の入りがそろわないとき
今日の目標:二番の歌い出しを、ドラムの合図でそろえる。
気づいた場所:録音1:20。歌だけが伴奏より先に入っている。
次に変えること:直前の小節で、全員が同じカウントを確認する。
試した結果:ゆっくりならそろった。次回は同じ合図で元のテンポに近づける。
これは記入例です。実際の原因は録音やメンバーの感覚を確かめて決めましょう。「早い・遅い」と感じたことと、原因の推測を分けて書くと話し合いやすくなります。
本番準備には3枚目だけでも
本番前のシートは、会場からの案内と照らし合わせて使います。機材は持ち物の名前だけでなく、ケーブル・電源・接続先まで確認。連絡先を書いた用紙や写真はメンバー内で扱い、SNSにそのまま載せないようにしましょう。
