【④友達を巻き込む】バンドメンバーの探し方
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バンドメンバーの探し方について、①〜③では「すでにある程度音楽のコミュニティができあがっているところ」に入っていく方法でした。
人によっては、それすらもハードルが高く感じるかもしれません。
(でも、音楽をやってる人たちって優しい人が多いから本当は怖くないんですよー!)
「バンドに興味はあるけれど、音楽的な難しい話はわからないし…急に高いレベルのことを求められたら怖いし…」なんてときには、いっそ
周りの友達に声をかけて巻き込み、みんなでバンドをはじめちゃう
というのもひとつの手です。
今回は、友達と一緒にバンドをはじめる場合のメリットやポイントについてまとめました!
バンドをするには、人間関係って超絶大事。
バンド活動って、人間性が結構はっきり表れるんです。
前へ出たい人、後方支援したい人、自分の我を通したい人、言いたいことも言えないこんな世の中じゃって思いを抱えている(けど結局言えない)人、などなど…
そんな中で、バンドをする前から友達として友好な関係を築けているのであれば、「人間関係」の最初のハードルはすでにクリアしているといえます。
さらに、「楽器をやったことがないけれど、やってみたいと思っている人」の割合は、20〜50代の各世代でおよそ6割ほどいるとの調査結果もあるそうで(2006年・ヤマハ音楽研究所調べ)、身近な人に声をかけてみたら「実は自分も興味があって…」なんてこともあるかもしれません!
①軽音楽部やサークルに入ろう!でも触れたのですが、初心者オンリーのバンドだと、何かと手探りでやらなければならないことが多くなりがちです。ですが、それもみんなでワイワイやりながら乗り越えていけるのも、友達とバンドを組む楽しさのひとつです!
バンドメンバーで温度感をそろえていこう
友達とバンドをはじめるにあたって、一番意識しておきたいのは「みんなの意識や温度感を合わせておくこと」。
声をかけあって組んだバンドだからこそ、
バンドがやりたーい!
というアツい思いの人もいれば、
仲のいい友達に声をかけられたからとりあえずやってみました◎。
という人もいるかもしれません。
それでも、せっかく「バンドをはじめる!」と決めたならば、楽しくやりたいものです。
そこで、まず最初の目標は「みんなが楽しめているかどうか」に置くのがオススメです。何なら、音楽的なことはいったんぜーーんぶよけといていいです(笑)。
みんなで集まって、音を出してみる、音を合わせてみる。
スタジオに集まって、ひとつのことをみんなでやってみる。
単純にその時間を楽しめるように、とくに「バンドをやりたい!」というモチベーションが高い人が率先して楽しい雰囲気作りができるとベストです!
同じように、たまたま友達だった何人かがみんな同じような音楽を好きとも限りません。何かの曲をコピーすることになっても、選曲にばらつきが出る可能性もあります。
その場合も、なるべく全員が好きだと思える曲を入れる、1人1曲は自分の好みで選曲を決める、などして、なるべく全員が歩み寄った選曲になるようにバランスをとっていくようにしましょう。
せっかく「友達」からはじまった仲なので、まずは「みんなが楽しい」ように!
本当はバンドって、ガッツリやっていくとなるとお互い耳の痛いことでも言い合ったりしなければならない部分はあります。よりよい音になるように、「ちょっとお前出過ぎだから下がってろ」とか「もうちょいカッコイイリズム刻んでくれよ」とかね。
(もちろん言い方は大事です。こんな言い方したら誰でもケンカになってしまうわ。笑)
でも、友達同士で始めたなら、しかもみんな初心者のバンドならば。
あまり細かいことは気にせず、まずは「みんなが楽しくやるためにどうするか?」だけを大切にしたほうが、絶対いいと思います。
趣味ではじめたバンドが元で友達関係にヒビが入った、なんてことになったらせっかくのご縁ももったいないですし、それで音楽が楽しくないなぁ…と感じてしまうのも、また切ない事態ですからね…!