Band Beginners!

当方、完全アマ志向。- 初心者も楽しいバンド活動

【⑤キーボード編】あなたに向いているパートは? バンド内でのパートの役割

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バンドを始めるにあたって、どんなパートがどんな役割を担うのか? 自分に向いているパートは? バンド初心者にはわかりづらい「パート選び」のポイント、いよいよ最後はキーボード編です!
ピアノを習っていたことがある、という人も多く、割と身近な楽器でもあるけれど以外と実態を知られていないキーボード。その魅力や取り組み方について紐解いてみましょう!

キーボードとは? シンセ音から生楽器の代わりまで幅広くこなせちゃう多彩で多才な楽器!

「キーボード」とは鍵盤楽器の総称であり、細かく見ていけばさまざまな種類があります。ピアノ、オルガンシンセサイザー、エレクトーンなどなど…。どのキーボードを選ぶかにもよりますが、あらかじめセットされた音源によって多彩な音色を奏でることができます。また、バンドで使われるキーボードはほぼ電子楽器を前提とするため、キーボード自体の機能で音色を調整したり、あるいはパソコンと繋いで音源を拡張したりと電子楽器ならではの拡張性を持たせることが可能です。
まさに、出せない音はない! というほど、幅広く対応できる多才な楽器といえるでしょう。

キーボードの楽しさ

キーボードの楽しさといえば、とにかくいろんな音が手軽に出せること! ピアノやオルガン、電子音はもちろん、ストリングスやホーン隊の代わりにだってなることができちゃうので、バンドサウンドに大きな広がりを持たせることができます。バンドサウンドって「ドラムベースギターボーカル」で完結できてしまえるのですが、そこにキーボードが加わることでより壮大な演奏を聴かせることができるようになるのです。
また、ピアノを習ったことがある人の割合も割と多かったり、音楽の時間にピアニカくらいは触ったことがある、など、誰しも一度は鍵盤に触る機会があるため、楽器の中ではかなりとっつきやすい部類でもあります。「とりあえず押したら音が鳴る」という手軽さゆえですかね(笑)。

キーボードの難しさ

さて、そんな多才で多彩かつとっつきやすいキーボードですが、いざバンドの中に入ると案外「どっちつかず」なポジションに陥りやすくなります。
というのも、たとえばいざキーボード(や打ち込み)の入っている曲をバンドでコピーしようとすると「これ、鍵盤1台じゃ足りんやんけ…」といった事態になりやすいのです。ドラム、ベース、ギター以外の全部がキーボードに回ってきてしまうため、本気でがっつりコピーしようとすると「あれも、これも」と収拾がつかなくなってしまいます。そのため、現状の自分の機材やスキルから、必要な音を取捨選択したりアレンジしていく力が求められます。
さらに、オリジナル曲をやろうとしたときになかなか立ち位置が決めづらいのもキーボードの難しさです。たとえバンドマンであっても、「キーボードの立ち位置」を考えながら曲を聴いている人は、残念ながら実はそんなに多くいません(笑)。どうしても、すでにギターやベースが構成した中に「追加でキーボード」というポジションになり、「なんかうまく入る余地がないなぁ…とりあえずコードで埋めとくか」みたいなパターンになりがちだったりします。切ない…。

キーボードに向いている人とは?

1.キーボードの入っているバンドが好き

さて、そんな意外と使いどころの難しいキーボードですが、キーボーディストに向いているのはまずは「キーボードの入っているバンドが好き」であること。「バンドの曲は好きだけど、キーボードはあんまり意識して聴いていない、なくてもいい」というスタンスで聴いていると、上記「キーボードの難しさ」で挙げたようなアレンジ力やキーボードのポジション作りに難航しやすいです。打ち込みサウンドよりも、メンバーとしてキーボード担当がいるようなバンドだとなおよいですよ!

2.全体のアンサンブルを考えられる人

これまた「キーボードの難しさ」で挙げた内容に関わりますが、たとえコピーバンドであってもキーボーディストにはほかの楽器以上にアレンジ力が求めます。がっつり打ち込んだ音源を同期でもさせない限り、実現不可能な演奏ってありますからね…。
というわけで、キーボードをやるならば、自分のできる領域をジャッジし、どんな音を足せば全体をまとめられるか? を考えるのが苦じゃない人のほうがよいでしょう。

3.自分を上手に売り込める人

これまでに述べたように、キーボードというパートにはサウンド的に大きな負荷がかかりやすいです。加えて案外、キーボード以外のメンバーはキーボードのことを「ピアノ+なんかいろいろ(ふんわり)」くらいにしか捉えていなかったりします(笑)。その中で、「自分の得意領域はここだよ、こういうことならできるよ、こんなイメージにしたくてこんなアレンジにしたよ」といった「自分の音」をしっかり打ち出し、周りに伝えることができる方が、キーボーディストとしての需要(というかバンド内での存在意義)が高くなり、メンバーみんなでバンド活動を楽しむことができるようになります。

キーボードやピアノに向いているのか、実際に試してみるのもいい方法

実際、楽しさはわかりやすいですけど、難しさや、長く続けられるかどうかは実際にピアノやキーボードを触ってからじゃないとわかりにくいことも多いです。
それに、ただ店頭で触るだけでは”さわり”の部分も分かりませんので、できればプロかプロに近い人に教えてもらいながら触ってみるのが一番です。

無料で体験してみてから、向いているか考えてみる

音楽教室では、無料の体験レッスンを行っているところも数多くあります。
「とても興味はあるしせっかくやるならレッスンでしっかり習ってみたいけれど、そもそもピアノを触ったことがないのでまずはどんな感じなのかを知りたい」という人ももちろん受け入れてくれますので、気になる教室を見つけたらまずは体験レッスンに行ってみましょう!

一例ですが、都内の音楽教室で特徴的な所を2つ、ご紹介します。
(都内に限らず無料体験レッスンを行っている教室はいろいろあるので、お住まいのお近くで調べてみてくださいね!)

JAM音楽教室

両国駅から徒歩4分の音楽教室。
ボーカル、ピアノ、ギター・ウクレレ、ドラムの各楽器を習うことができますが、この教室の一番の特徴は、今年1月から始まった「定額制コース」!

JAM音楽教室

ピアノ、ギター(エレキ/アコギ)、ドラムの各楽器について、月額9,800円〜で何回でもレッスンが受けられるという超絶オトクなコースがあります。
楽器の貸し出しも行っているので、まだ楽器を持っていない初心者の方でも、仕事帰りに立ち寄りたいから楽器を持っていくのは大変…という人でも通いやすいのはありがたいですね!

Beeミュージックスクール

東京都内に全7校を構えるBeeミュージックスクールが 色々な無料体験レッスンを定期的にやっています。総合的に楽器を扱っている教室なので、自分のやっている楽器だけでなく横の広がりも視野にいれられるのがいいですね。

【ベーススクール】無料レッスン体験募集 

【DJスクール】無料レッスン体験募集 

【ギタースクール】無料レッスン体験

【ボイススクール】無料レッスン体験募集 

【ピアノスクール】無料レッスン体験募集 

【ボーカルスクール】無料レッスン体験募集 

Beeスクールは、新宿・渋谷・池袋の駅から駅近&キレイですし、お子さんや女性の方でも安心して通って頂ける音楽教室です。現役ミュージシャンが目的やレベルに応じて丁寧に指導してもらえたり、 好きな時間でレッスンを受講できたり、好きな先生を選べるインストラクター指名制度、楽器無料レンタル、最寄駅から徒歩5分以内というアクセスの良さなどもあり、 初心者から経験者まで使いやすいタイプの教室です。

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