【2019年度版】あの名曲の作曲者も! 音楽が素敵なスマホゲームいろいろ
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スキマ時間にポチポチ遊べるスマホゲーム。いろんなバリエーションがあって、今や幅広い年代の人たちが遊べるものになっていますよね。
そしてゲームといえばゲームミュージック!
ゲーム内の音楽が素敵だとゲームの世界観にも没入できますし、ゲーム体験がよりリッチになります。
というわけで、今回は音楽が素敵なスマホゲームをご紹介します!
とは言うてもここはバンド・音楽のトピックスをご紹介するサイト。
後半、わたくしアラカワの趣味トークに偏る予感が現時点ですでに相当していますが、気にせず行きます。
音楽が素敵なスマホゲーム、4つ集めてみました
Two Dots
ドットをつないで消していくだけの、シンプルなパズルゲーム。App Storeでは世界100カ国以上で1位を獲得し、《エディターのおすすめ》にもなっている大人気ゲームです。
ゲーム画面も音楽も、とにかくオシャレでセンスが良い!
どこかすっとぼけた感のあるメインテーマや美しいステージBGMが、ゲーム内の世界観に見事にマッチしています。
そして美しい色彩とかわいいイラスト、面が進むほどやり応えのあるパズル。
ついふとしたときに触りたくなっちゃう、そんなゲームです。
ペンギンの島
何もない流氷の島を開発してペンギンを増やしていく、という放置系育成ゲームです。
島の開発費はペンギンたちが自力で稼ぎます。
お金を集め、ペンギンを増やしたり、設備を充実させたりといったゲーム要素は一応ありますが、基本的にはピアノを基調とした柔らかな音楽に癒やされながらひたすらペンギンを愛でるだけです。
うん。
かわいい。
レミングス パズルアドベンチャー
91年に発売され大ヒットしたゲーム「レミングス」にスマホ版が登場しました!
レミング(タビネズミ)たちは放っておくと、崖があろうがワナがあろうがもくもくと前進してしまい、次々と死んでしまいます。
なので、プレイヤーはレミングたちに指示を与えて障害を避け、ゴールまで導く必要があります。
ぱっと見はほのぼのかわいい感じですが、
気を抜くとレミングたちが次々と崖から落下して集団自殺してしまったり、
ステージクリアのためにやむなくレミングを「自爆」させたり、
となかなかブラックな内容。
ゴールまでのルート作りやレミングたちを動かすタイミングなども工夫が必要で、パズルゲームとしてもなかなか骨のある作りになっています。
無事ゴールできたときのウキウキBGMで爽快感が増し増しになって、そしてまたついやっちゃうっていうループ。
アルカ・ラスト 終わる世界と歌姫の果実
RPG系はとくに楽曲のよいゲームが多くて、有名どころだと『FF』シリーズで有名な植松伸夫さんがサウンドディレクターを務めた『グランブルーファンタジー』なんかもありますよね。
で、どれを紹介しようか…と悩んだんですが、今回は比較的新しくて注目度も高い『アルカ・ラスト』を。
7つの章で織りなす、王道系の群像劇RPG。
なのですが、何せ制作陣が超絶豪華。
企画原作、メインキャラクターデザインは『幻想水滸伝』シリーズを手がけたスタッフによるもの。
そして音楽制作陣もヤバい。
メインテーマは『幻想水滸伝』や『悪魔城ドラキュラ』シリーズなどを手がけた山根ミチルさん。
バトルBGMは『アクトレイザー』や『世界樹の迷宮』シリーズ、『イースⅠ』『イースⅡ』を手がけた古代祐三さん。
シナリオBGMは『シェンムー』や『カルドセプト』を手がけた柳川剛さん。
いやこれ絶対間違いないやつじゃん。
完全に自分語りではありますが私、古代さんの曲すごい好きだったんですよ…人生で一番初めに衝撃を受けた曲が『イースⅠ』のオープニングだったんですよ…『ソーサリアン』シリーズとか原作ゲームほとんどやってないのにサントラ聴いてましたよ…!
というわけで完全に古代さん目当てでダウンロードしたんですが、←
音楽はもちろん言うまでもなく素晴らしいのですが、ひとりひとりのキャラクターとそれぞれの関係性が丁寧に描かれているのも、骨太なシナリオもかなり好みな感じでした!
元々RPGは好きだったけど、スマホRPGってほとんどやったことないんだよなぁ…という人(それはつまり私なんですが)には、システムも含めてだいぶとっつきやすいかもしれません。オススメ。
ほらやっぱり後半長くなった。←
ちょっと強引に話を音楽軸に戻しますが、ゲーム音楽って「そのゲームの世界観」を軸にさまざまな場面を見せて(魅せて)いくためのものだからこそ、作曲に携わる人たちには相当多様な音楽性が求められる、シビアな世界だと思うんですよね。
逆にいうと、幅広い音楽ジャンルに一度に触れられるというのはプレイヤー側にとって大きな価値だと思うし、だからこそ良質なゲーム音楽を作り続けている人たちって本当にすごいなと思うんです。
『FF』シリーズからケルト音楽に興味を持った人って、日本国内では少なくないと思うもの。笑
そんな視点からゲーム音楽を聴いてみると、また新しい発見があるかもしれませんよ!