【まとめ】あなたに向いているパートは? バンド内でのパートの役割
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以前、バンド内で各パートが担っている役割と、そのパートに向いているのがどんな人かをまとめた連載記事「あなたに向いているパートは? バンド内でのパートの役割」について、全パートのリンクをこちらのページにまとめました!
で、まとめついでにオマケ的に各パートに対しての
このパートの人ってこんな性格の人が多い印象あるよねっていう超絶!個人的な!所感!!
も書いてみました←
パートのキャラクターあるあるみたいな、ノリだけのやつです。笑
番外編的に流し読みしていただければ幸いです…!
(各パートの人怒らないで…みんな大好きだから…)
※各パートの音楽的な役割や向いている人の詳細は、各記事のほうでご覧ください!
パートの特徴や役割を知って、自分に向いているパートを考えてみよう!
バンドの花形、ボーカル!
ボーカルってやっぱり、どこか「自分がいちばん!」みたいな我の強さを持ってる人が多い気がします。
兄弟でいったら末っ子。
甘え上手で結構ワガママも通しちゃう感じ。
でも繊細で、周りの人のことをじっと見ていて、うまーく周囲を頼りながらちゃっかり自分の立ち位置を作っていける世渡り上手な人だと、ボーカルとしても長く続けられるし大成する人が多い気がします。ただのワガママっ子だと煙たがられるのはバンド界隈でも同じですw
実際、「愛され上手」なこともフロントマンに求められる素養のひとつだと思うし、ぼくら楽器隊はそんなボーカルにこき使われてナンボなんです。ええ。
ボーカルに向いているのはこんな人
- 注目を浴びるのが好き/苦じゃない
- 自分の世界観を持っている
- 礼儀正しい
バンドの土台を支える、ドラム!
とくにロック系だとパワープレイで魅せるスタイルの人も多いので、「大雑把で荒くれ者」っぽいイメージでとらえられがちですが、全然真逆で結構コツコツタイプの人が多いです。おおらかだけど仕事振りは丁寧な「バンドのおとうさん」みたいな感じ。大雑把なのはただの棒持った暴れん坊。
がっつりタトゥー入れて半裸でパンクバンドで大暴れしていようがメタルバンドでツーバスドコドコ踏んでいようが、ステージ降りたら優しくてやたらいい人なのはドラマーである割合が高いです。
あと、コツコツ練習の苦労をよく知っているからか、ドラマー同士はほかのパートに比べて何故か仲良くなりやすいです。
ドラムに向いているのはこんな人
- 三度の飯よりリズムを刻むのが好き! という人
- 前へ出るよりは、裏方から全体を支えたい人
- いろんなジャンルの曲が好き
楽曲に彩りを添える、ギター!
記事を書いてから思ったんですけど、リードギター寄りかリズムギター寄りかでちょっとキャラが違ったりするんですよね。
リズムギターを弾いてるほうが好き! という人はベーシストにもちょっと通ずる感じ。
で、ほかの楽器に比べたらボーカルのように「前へ出たい!注目されたい!おれもみんなからチヤホヤされたい!!」という想いは強いんだけど、ギターという武器がないと途端に心細くなっちゃうシャイな人もまた多し。ライブハウスで一番の親友は酒、みたいな。
慣れてくるとニコニコしながら自分のギターのことを話し出したり、なんだかんだ素直でかわいい(性格が)人が多いイメージです。
ギターに向いているのはこんな人
- 楽器をやりたい! でも目立ちたい! という人
- 自分で曲を作りたい人
- 自分の強みが持てそうな人
バンドサウンドを下から支える、ベース!
実は当サイト、「ベース向きの性格」で検索してこられる方がそこそこいらっしゃるんですよね…みんな何を知りたいんだろう…(よかったらコメント欄で教えてください)。
ベーシストって、やれ「変態」だの「地味」だの「実はモテる」だのやいやい言われますがおおむね合ってる気がします。
だいたいからして、いざ楽器を始めようという際にベースを選んでいる時点でなかなか地味で変態じゃないですか。目立たないし、練習は地味だし、音楽を聞き慣れた人でないとベースの存在意義ってわかりづらいし。
でも、音楽のすごく本質的な部分を支えているのもまたベースなわけで、そこに面白みを見いだして追求していく性質ってベーシスト特有だと思うんですよね。メロディ・ハーモニー・リズムのすべてに意識が向いているというか。
本質をしっかり押さえながら当人は決して前へ出ることなく、全体のバランスを整えていける人…うん、そりゃモテるわ。
ベースに向いているのはこんな人
- 何かを黙々と突き詰めていくのが好きな人
- 影の支配者タイプ
- 全体の空気を読むのが上手い人
多彩な音色を自在にあやつる、キーボード!
バンド人口の中では圧倒的に少ないキーボーディスト。どの音色をメインにしているかによってここも割とキャラ傾向が変わる気がしていましてピアノオンリーの人(何なら電子ピアノ系を使っているキーボーディスト)はどちらかというとギタリストに近いイメージです。
自分の周りの数少ないキーボーディストの方々を振り返ると、結構ロジカルなタイプが多い気がします。キーボードって楽器の中では完全にデジタルガジェット寄りなので、どうしてもそういうロジカルな部分が求められるんでしょうね。
音楽をやっている分、感性とロジックとのバランスが良い人も多いような。なので穏やかで冷静、問題解決能力が高いタイプが多い印象があります。ただ、その問題解決能力の高さを実生活で活かす気があるかどうかはまったく別問題なのがキーボーディストたちの面白いところだなとも思います。笑
キーボードに向いているのはこんな人
- キーボードの入っているバンドが好き
- 全体のアンサンブルを考えられる人
- 自分を上手に売り込める人
あくまでアレです、「長年やってる人だとこんな感じの性格傾向がありそうな」的な
完全に主観で書きましたごめんなさい。笑
なんとなーく、このパートの人ってこういう傾向とか要素があるよなーっていう、個人の経験に基づくアレなので、あまり真剣にとらえないでくださいね。笑
ほかに「こんなタイプもいそう!」とかありましたら、ぜひコメント欄で教えてくださいー!