『ポップス』って一体どこまでを指すんでしょうか…。音楽ジャンル?面倒くさい、でも面白い。
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「音楽ジャンルなんて関係ねぇ!
俺は俺のやりたい音楽をやる!!」
えぇえぇ、ごもっともです。例にも漏れず私もそのクチでございます←
はじめまして、こんにちは!シムラと申しますっっ+.゚(´▽`人)゚+.゚
のらりくらりと物心のついた頃から楽器と付かず離れずな若者時代を送っておりましたが、現在は完全に隠居状態…。
「わぁ、、、素晴らしい…!!」とニコニコしているのが専門パートになります(元サックス奏者です…)
というのも、ワタクシ、若い時にバックパッカー(お恥ずかしいワードすみません)なる不届き者をしておりまして、各国各地の音と戯れてきました。
現代に生きる私たちが耳にしている音そのものが、生きた歴史であり文化だったりします。
音楽の中のジャンル(種類・形式)とは
音楽に没頭したことある方でしたら、一度はぶち当たるであろうドアの多すぎる壁である『ジャンル問題』。
「知ーらない!」しても、もちろん良いんです。ただ、その音が持つ背景って、とても興味深いのです。様々な過去を経て、また音楽にたどり着いた大人な皆様、ちょっと気になっちゃいませんか?
Apple musicやSpotifyなどのストリーミングサービスにある膨大な曲の中からざっくり雰囲気で知らない曲を聴いてみたい時、
オリジナルの曲を作ったりする時のちょっとしたヒントになったりもするので、是非お付き合いくださいませっ!
POPs(ポップス・ポップミュージック)
今回は、第一弾になるので、日常生活で一番意思とは関係なく耳にするであろう、ポップスについて、ゆる〜〜くお話していこうと思います。
邦楽、洋楽問わず目にするポップスというジャンル。何を持って「ポップス」と定義されるのか。様々な演奏スタイルにも関わらず「ポップス」とジャンルされる理由は…
ポップスってポピュラー(Popular : 人気のある、評判のある)ミュージックの略なんです。
なので、ざっくり言ってしまうと曲調がロックだろうが、エレクトロだろうが、レゲエだろうが、ヒットチャートに入った曲は「ポップス」というジャンルに分類されてしまうこともあります。
本来は、聴く側の好みに寄せて作られた音楽という意味もあるのですが、現代ではその定義は曖昧になってきています。
というのも、つい数百年前くらいまでは、後世まで残されるような音楽は貴族の嗜みと遊びでしたので、一般市民層がその音楽界の収益に携わることがなかったんですねー。
現代でも耳にするクラシック音楽を作ってきたマエストロたちも一発当てるかパトロンに食わしてもらうかみたいな生活ですからね。(このことはクラシックの時に掘り下げるつもりです。)
資本主義すげーな!!!って感じですね(←他人事)
元々はオペラや室内楽、ワルツなどの社交ダンスから大衆受けしやすい旋律だったり、アフリカや南米など、植民地になっていたエリアの民俗音楽やリズムが、ヨーロッパやアメリカに持ち帰られてアレンジされたものを、一般市民が集うパブなどで演奏したり、踊ったりするところから始まっているようです。
貴族も民衆も踊るの大好きですからね!!(偏見)
わかりやすい音楽ってやっぱりノリやすいんですよねー!
また、ポップスの中でさらにカテゴライズするとすれば、「J-POP(邦楽ポップ)」などの地域や国別に分けられることになります。
ちなみになんですが…『ポップス』という言葉は、和製英語なので、「邦楽ポップス」というと「頭痛が痛い」みたいな感じになり兼ねません(多分ならない)
ジャンルの決め方…?
昔のCDをiTunesなどの音楽プレイヤーなどに取り込む際や、
先日アラカワ姉さんが書いていた音楽SNSアプリ(→「音楽SNSアプリを活用しよう!」)などでも、ジャンルを選ぶ項目があったりするのですが、
「ん…これポップでいいの…?」
と悩んだりすることもあるのではないでしょうか。私はしょっちゅうです。
それっぽい自分が選びたいジャンルが選択肢にあればいいのですが、どれもしっくりこないことってしばしばありますよね。
多分ポップで大丈夫です!!!(雑!!)
我々のような一般市民が聴いているような音楽は大体大衆向けに作られていると腹をくくってしまうと割と心が楽になったりします。
もちろん俺はロックをやっているんだ!!からロックにポチっても良し、よくわかんないから未選択でも良し。
自分が演奏するものに関しては、言ったもん勝ちみたいなところがあります。
プロのアーティストさん達もそうしてますのでね。
とまあ、こんな感じで、、(?)様々なジャンルの音楽をゆるゆると紹介をしていきたいと思っています。
気にしなくてもいいっちゃいいんだけど、知ってるとちょっと面白い音楽にまつわる世界の歴史や地理や気候や文化を紹介していこうと思っておりますので、生ぬるぅーく目を通してやってくださると幸いです!
シムラでした!!
元クラシック勢。木管低音の響きに惚れ込み全学生時代を注いでしまうという失態を冒す。
現在はゆるゆる好きな音楽と戯れる程度。ふらふらとあちこちへ出掛けては、その土地の音楽と歴史に酔い溺れる拗らせ系です(踊)
近頃は余生を楽しむべく、ウクレレはじめました+.゚(´▽`人)゚+.゚