Band Beginners!

大人がはじめる音楽活動! -初心者から楽しもう-

Kawaiiは正義。そう、例えエフェクターでもね。 ~とあるギタリスト視点による可愛いエフェクターの変遷~

「エレキギターは漢(オトコ)の世界!!可愛い?そんな軟弱なものはいらん!!」

そんな時代もあったね、と。回る回るよ時代は回る。中島みゆき先生もそう言っておられます。
こんにちは、ハセガワです。
回り回って今や令和。エフェクターもサイズから何から可愛くなりましたね。

しかし90年代、大多数のギタリスト達は胸を張って「可愛いは正義」が言えなかったのです。
「少年ジャンプ」が大正義。「りぼん」や「ちゃお」を読めば格好の餌食。格闘ゲームで女性キャラを使うのは家庭用のみ。そう、昭和は可愛いを求める男子に修羅の時代。

そんな時代を生き抜いたハセガワ、今や「可愛いは正義」と言えてしまいます。
エフェクターも同様に、時代と共に変化し続けて今に至りました。

今回は、この「可愛いエフェクター」達が生まれてきた流れについて語らせていただきます!

90年代。エフェクターは無骨。デカイは正義

日本において、「エレキギター=不良」のイメージがようやく拭え、モテる!!カッコいい!!が息をしていたこの時代(主に男側の勘違い)。

この頃、日本のBOSSIBANEZ等の今でもよく見るサイズのエフェクターが小型に分類されるレベルで、正直「デカイは正義!男のロマン!」のような風潮がありました(ハセガワ体験談)

例を上げるとみんな大好きElectro-Hermonix。通称エレハモ。まぁほら、弁当箱ですよね?

Electro-Harmonix : Big Muff Pi

この頃、可愛い(むしろオシャレ?)エフェクターの代名詞といえばコレ。Danelectroです。

Danelectro : French Toast Octave Distortion

ただ、プラスチック製かつ安価。どちらかというと「オモチャ」的な位置で見られていました。
(このチープ感がいい味なんですが、ヘヴィやハードな歪みが求められていた時勢もありまして)

結果、「可愛いエフェクター」はオモチャ位置。
もし可愛い感を求めるのなら…BOSSのエフェクターってロボットに見えるよね?的な見出し方をする必要があったのです。

90年代後半〜2000年初頭、”Kawaii”や”萌え”の萌芽。Sobbat(ソバット)爆誕

そんな中、95年に京都でとあるエフェクターブランドが産声を上げました。このエフェクター達が2000年代、世のギタリストに衝撃を与えます。
SobbatのDrive Breakerシリーズです。

Sobbat Drive Breaker

リッチー・コッツェンやスティーブ・ヴァイが使用し、数々のギタリストが手にしました。
日本製ではまだ珍しかった、メジャーなメーカーにはないアルミ製の手作り感が男の子ゴコロをくすぐります。
そして実際、音が個性的で良い。現在も第一線で使用される逸品です…が、見て下さい。エフェクターに和装少女が描かれているのです。

Sobbat : Drive Breaker 2

”可愛い”とも言え、”萌え”とも言える絶妙なバランス。
多くのギタリストが「音がいいから!!!」と口にして所持。そして思いました。
「可愛い/萌え」って、こんなに心を満たしてくれるものなのか、と。

ここが新たな世界への入り口。
可愛い/萌えエフェクターの源流は、ここです。

2000年代後半。痛ブーム襲来

”痛車”等のブームにより、2次元アニメ的キャラクターが様々なものにペイント(及びプリント)され、エフェクターやギターもその対象となりました。

結果、多くの人の手により”痛エフェクター”等が生まれ、かつSobbatにより芽生えた可愛い/萌えへの渇望が受け皿となり、一つのジャンルとして君臨します…が、今回は割愛!すみません!!

痛エフェクター/萌えエフェクター一例:m.o.e fxp

※サイトが見つからなかったのでGoogle検索結果で失礼します!

2010年から現在。”可愛い”だけではない信念

人の趣味は多種多様。
”可愛い”は好きだけど”萌え”はちょっと違う…もうSobattとDanelectroに生きるしか…そう諦めていたギタリスト達に救世主が君臨します。

minimichineAnimals Pedalが、”可愛い”と”素晴らしい音”を両立させるのです。

minimichine (ミニミシン)

奈良のエフェクターブランド「minimichine」※2019年現在活動休止中

minimichine :まほろば
minimichine :うらら

Animals Pedal (アニマルズ ペダル)

エフェクター専門店ナインボルト/エフェクターブランドOne Controlの親会社、株式会社LEP INTERNATIONALのブランド「Animals Pedal

Animals Pedal : Vintage Van Driving is Very Fun

前者minimichineが1万5千円前後で個人のクラフト系としてはかなりお手頃。
Animals Pedalが8千円前後で、こちらもメーカーさんのブランドとしてお手頃。
そして共に高品質で素晴らしい…”可愛い”を全面に出してたオモチャとは言わせない…!と信念がビシバシ伝わって来ます。
(Animals PedalさんのRust Rod FuzzはBig Muffのラムズヘッド期系統とのことで個人的に狙ってます)

この価格、この品質、そしてこのデザイン。
次の一手はどう来るか…と思っていたら、LEP INTERNATIONALさん。やってくれました。

Effects Bakery」の誕生です。

Effects Bakery (エフェクツ ベーカリー)

Effects Bakery : French Bread Delay / Bagel Over Drive / Croissant Distortion

もう、ずるくないですか?ハセガワ、見た瞬間大人買いしました。だってこのシリーズ、1つ3500円程なんですよ?写真は自前です←
音はスタンダードで優等生。とても使いやすいキャラクター。
そして塗装の出来がおかしい。どうやったらこの値段に?薄利すぎない??と心配になるレベル。

ハセガワは思いました。

エフェクター専門店ナインボルトで世界のエフェクターを試しきったLEP INTERNATIONALは、エフェクターを通じて「可愛い/Kawaii」を世界へ発信しようと画策しているのではないか…!

可愛いエフェクター、おひとつ如何でしょう?

何より”音”が自分好みかどうかはありますが、見た目の補正は大きいです←
ハセガワはセッション時、ついEffects Bakery持っていくんですが「何その可愛いエフェクター!!」と好感触。お手頃が過ぎますし、お試しに1台如何でしょうか?是非こちら側の世界へ!そして共に愛でましょう!!←

以上、ハセガワでした!

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