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【②ここまでできたらばっちり!なポイント3つ】音楽アプリnana いい音で録音する方法(スマホ本体マイクでの録音編)

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「音楽アプリnana いい音で録音する方法」シリーズの第2回目です!

  1. やっちゃダメ!なNGポイント3つ(前回の記事)
  2. ここまでできたらばっちり!なポイント3つ(本記事
  3. さらなる高みをめざしたい!という方へ

前回は「自分と相手の音を大事にするために」という内容が中心でしたが、今回は少し「音楽的」なクオリティを意識して押さえておきたいポイントについてまとめました。

ではでは早速、見ていきましょう!

※以下、ボーカル録りをメインに想定していますが、生音またはアンプ録りでの楽器についても基本は変わらないので、適宜読み替えて参照いただければ幸いです!
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ここまでできたらばっちり!な録音時のポイント3つ

レベルメーターが「0」までいかないようにボリュームを調整しよう

nanaを録音する際に表示されているこちらのメーター。

これは、現在マイクが拾っている音の大きさを表示しているレベルメーターです。
このレベルメーターが右端の「0」に到達してしまうと、途端に音が割れしてしまいます

この状態になってしまうと、声や楽器の音に「ビリビリ」としたノイズが乗ってしまうのです。

まずは、自分が一番大きな声を出したときに「0」までいかないギリギリまで、入力ボリュームのフェーダーを調整しましょう。

レベルメーターの色が黄色(-12のところ)〜0の手前までを目安に歌い、後でコラボ元音源とのボリュームバランスを調整すると、雑音等も抑えられキレイな音で録れるようになります。

ちなみに、この「音割れ」を逆手にとって、あえてノイジーに聴かせるというワザを使う人もいます。
ロックなど激しめの曲で「自分の声が優しすぎて雰囲気に合わないけれど、ラジオボイスのエフェクトをかけるとノイジーになりすぎる」なんてときに試してみるのもアリです。

ミックス時のボリュームフェーダーは「真ん中から左側」にしか動かさないのがベター

録音完了時に表示されるこちらの編集画面で、真ん中にあるのが「コラボ元音源に対して自分の音のボリュームを調整する」ためのフェーダーです。

このボリュームフェーダーは、

  • 真ん中→録音した際のボリュームそのまま
  • 右へ→ボリュームUP
  • 左へ→ボリュームDOWN

という風に変化しますが、原則として

真ん中から左側にしか動かさない

と想定しておくのがオススメです。
というのも、

録音時のボリュームより大きくする=ノイズ類も一緒に大きくなる

ため、全体の音質を下げる要因となってしまうのです。

どう頑張ってもオケの音に自分の声が負けてしまう、という場合以外は、ボリュームフェーダーは「真ん中から左側にしか動かさない」としておく方が、より良い音で音源を残せます。

元音源とのボリュームバランスを意識しよう

nanaで結構ありがちなのが、「自分の音だけ大きい」現象。
編集画面でボリュームを調整している際、自分の音に集中しすぎてついボリュームも大きくなってしまう…あるいは、自分の歌をぜひ聴いてほしい気持ちが強すぎて一番目立つようにしてしまう…などなど。理由は人それぞれだとは思いますが、ここのバランスを崩してしまうのって、実はかなりもったいないことなんです。

誰かの演奏と一緒に楽器や歌を重ねることは、コラボであると同時に「アンサンブル」でもあります。
アンサンブルを考えるうえでは、それぞれの音が調和することで「1+1」以上の一体感が生まれ、お互いの音がさらに活かされるようになります。つまり、全体の音のバランスの中で、それぞれの音の大きさが「ちょうどいい」のが「一番歌が活きる(聞き手にとってよく聞こえる)」状態になるのです。

ボリューム調整のコツ・ポイント

録音をする際、ボリュームを大きくしたり、何度かテイクを重ねていたりすると、耳が疲れていることも少なくありません。そこで、以下のような手順でボリューム調整をするのがオススメです。

  • 一度イヤホン・ヘッドホンを外して、本体スピーカーで大まかに調整する
  • その後、イヤホン・ヘッドホンで微調整する

録音中にどっぷり浸かっていた音源を少し客観的に聞けるように、また耳を一度休ませる意味も含めて、まずは一度イヤホン・ヘッドホンを外してみましょう。
これをするしないで、ボリューム調整のしやすさがぐっと変わってきますよ!

実際のところ、どのくらいのボリュームに合わせたらいいのか

使用するヘッドホン・イヤホン、スピーカーによって、音の聞こえ方はかなり変わります。その辺を意識しだすと、だんだん正解がよくわからなくなっていきます。

私もいろいろ試してみたのですが、とりあえずは
「そのヘッドホン・イヤホンを使用して、似たような楽器編成の音楽を聴いているときのバランス」に近ければ、そこまで大はずしはしないようです。
その後さらに試行錯誤した結果、今は「nanaを聴くときにみんなが一番使っているのはiPhone用の純正イヤホンなので、それでだいたいのバランスが取れていたらおっけー」というところで落ち着いています。笑


とくにnanaで楽器コラボしている人たちの間では、よく話題にあがる「ボリューム調整めっちゃ迷うよね!!」というテーマ。
録音している時間より、ボリュームバランスのほうが断然時間がかかるし難しい!!という人もちらほらいるほど。ちなみに私もそのタイプです。笑
でも、音量バランスがバシッと決まって、これまでのコラボの人たちの音も活きて全体がぐっと引き締まると、めちゃくちゃ気持ち良いんですよね…!

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追記:続きを書きました!

次の記事では、さらにニッチなスマホマイクの使い方・クセについてご紹介しています。
もはや自己満足の世界…ですが、極めれば確実に「いい音=みんなに聴いてもらいやすい音」になりますよ!

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