Band Beginners!

当方、完全アマ志向。- 初心者も楽しいバンド活動

【③ギター編】あなたに向いているパートは? バンド内でのパートの役割 

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あなたに向いているパートは? 続いてギター編!
バンドはもちろん、ソロでも活躍できる多彩な楽器であるギター。かなり幅広い側面を持つギターについて、まずは大枠の魅力を押さえておきましょう!

ギターとは? ボーカルに次いで注目されやすい、華やかなパート!

キーボードが入らない限りは、バンドの中で唯一のコード楽器(和音を奏でられる楽器)となるのがギターです。和音によって楽曲がより華やかに色づけされるため、楽曲の雰囲気感を引っ張っていくのがギターの主な役割となります。そのエモーショナルな佇まいから、ボーカルに次いで注目を浴びやすいのもギターなのです。

ギターの楽しさとは?

エレキギターであれば、クリーントーンからディストーションの効いたザクザクなサウンドまで、さまざまな音色を楽しむことができます。奏法も多彩で幅広く、いろいろな技法を身につけていく楽しさもあります。加えて、楽器の中でもギターをやっている人数はかなり多い方なので、奏法や練習法、機材についてなどあらゆる情報が手に入りやすく、初心者でも始めやすい楽器のひとつといえるでしょう。
また、前述のように音色やコード感、奏法で華やかに楽曲を彩るだけでなく、バッキングギターとしてリズムを刻み、ベースやドラムとともに曲のグルーブを強固にしていくといった楽しみ方もできます。曲の中で変幻自在にその魅力を発揮できることが、ギターの一番の醍醐味といえるでしょう。

ギターの難しさとは?

ギターはこのように、始めやすくて楽しみ方の幅広さが魅力的な楽器ですが、その分世の中のギター人口はかなり多くなっています。ということは、いざバンドをしようと思っても割と余りがちなのがギターパート。相応に弾けるくらいまでは練習しておかないと、バンドに入ることすらままならないというケースもありえます。場合によっては、バンド内のギタリストよりも、他パートの人のほうが実はギターが上手い、ということすら起こりえます。致し方ないとはいえ、これ、傍で見ているとなかなか泣ける事態なんですよね…(涙)。

また、ギターは本格的にやりだすとさまざまなエフェクターを試したり、違う種類のギターを試してみたくなったり、あるいはギターそのものを改造してみたくなったり、と機材への投資が多くなりがちです。弦やピック、シールドなど消耗品への出費も、地味に少なくありません。バンド内の楽器の中でも、ギターはかなりお金がかかりやすくなる傾向にある点は押さえておきましょう。

ちなみに、「モテたい」というモチベーションからギターを始める人も少なくないです。が、少なくとも私の周りのギタリストたちを見るに…ギターが上手いこととモテることは、別問題です。個々人で別途がんばりましょう(笑)。

ギターに向いている人とは?

1.楽器をやりたい! でも目立ちたい! という人

せっかくバンドをやるなら楽器を弾けるようになりたいけれど、自分も脚光を浴びたい! という人は、ギター以外の選択肢はありません(笑)。悲しいかな、一般的にはやはりベース、ドラムまで見えている人ってよっぽどバンドや音楽が好きな人だけなんですよね…。
でも、多彩な演奏ができるギターだからこそ、自分も前に出て楽しみたい! みんなを楽しませたい! という遊び心やサービス精神のある人は、まさにギター向きといえます。

2.自分で曲を作りたい人

自分で曲を作りたいとなったとき、やはりコード楽器を弾けることは大きな強みになります。コードを弾きながらメロディや展開を作っていく方がやりやすいケースは多いですし、ほかのメンバーに聴かせるときにも曲全体のイメージを伝えやすくなります。いずれは自分で曲を作りたいな、という人は、メインパートとしてギタリストにならないとしても、ギターが弾けるに越したことはないでしょう。

3.自分の強みが持てそうな人

前述のとおりギター人口はかなり多いため、その中で自分をバンドメンバーとして選んでもらう、あるいはステージでひときわ目立つためには並の努力ではなかなか難しいのが現実です。
「とても憧れているギタリストがいて、その人をめざすべくギターへの情熱がほとばしって止まらない!」のようなギターへのモチベーションでもいいですし、「どんなジャンルが来てもそつなくこなせる」「特定のジャンルでやたらカッコ良く弾ける」など音楽的な魅力も打ち出していく必要があります。何なら、「顔もスタイルもいいのでステージにいるだけで映える」「左利きなので、なんとなく絵面がほかのバンドと違っていい」といった見た目のことでも、「やたら話しかけやすい」といった人柄のことでも、とりあえずはOKです。ほかの人にはない自分だけの+αの魅力が打ち出せる、そのための努力や仕掛けをしていける人のほうが、ギタリストとして長く楽しむことができるでしょう。

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